第55回全国スポーツ少年大会
2017年(平成29年)7月28日~31日に妙高市で開催されました。
全国都道府県代表の団員及び指導者の参加のもと、集団生活を行い、スポーツ活動・文化学習活動・野外活動・交歓交流活動等を通して、青少年のこころとからだを育てるとともに、スポーツ少年団活動をより一層促進し、地域における活動の活性化を図ります。また、大会はリーダーの育成を考慮したスポーツ交歓交流大会です。
第55回全国スポーツ少年大会東北3県スポーツ友情募金
福島県体協宗形副会長(中央)へ
宮城県体協佐藤会長(右)へ馬場会長から
岩手県体協鷹觜理事長(右)へ
2011年(平成23年)3月11日に発生した「東日本大震災」で甚大な被害を受けた、岩手・宮城・福島の各県体育協会に対して、 2011年(平成23年)4月から2012年(平成24年)2月にかけて~岩手・宮城・福島に、スポーツで笑顔と元気を~を合言葉に『東北3県スポーツ友情募金』を県内スポーツ愛好者等に広く呼び掛けるとともに、本会主催事業等で募金活動を実施したところ、趣旨にご賛同をいただいた多くの団体・個人の皆様から総額で6,895,947円の募金をお寄せいただきました。
皆様からお預かりした善意については、3県で均等に割り、1県2,298,649円ずつを2012年(平成24年)3月19日に各県体育協会にお届けしてきました。(福島県・宮城県には馬場会長、岩手県には棚橋専務理事)
各県からは、本会並びに本県スポーツ関係者に対する感謝の言葉とスポーツ活動に有効活用させていただきますとのあいさつがありました。
岩手・宮城・福島の一日も早い復興を心からお祈りいたします。
また、募金にご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
国際交流
日独スポーツ少年団同時交流
国際経験豊かなスポーツ少年団リーダー・指導者の育成と日独両国の友好親善のため、毎年、夏休み期間中に日本スポーツ少年団とドイツスポーツユーゲント(少年団)の団員・指導者が同時期に約3週間の期間で相互訪問し、ホームステイを中心として日常生活の体験や文化・歴史に触れるとともに、スポーツ活動や文化活動などを通じて相互理解を深めています。
この交流事業は、1974年(昭和49年)から毎年実施されており、これまでに4千名を超える団員・指導者を派遣してきました。本県からも毎年のように2名程度の団員(指導者は数年ごと)を派遣しています。
また、毎年ドイツからの一行(10名程度)を3~4泊の日程でホームステイによる受け入れをしています。受け入れ期間中は、剣道・柔道・少林寺拳法などの武道を始め、各種のスポーツ交流や習字、茶道、餅つき、そば打ち体験など日本ならではの様々なプログラムで交流を深め合っています。
日韓スポーツ交流事業
日韓スポーツ交流事業は、2002年ワールドカップサッカー大会の日韓共同開催が決定したことを契機に、スポーツを通じて、両国の親善と友好をより一層深め、更には両国のスポーツ振興と競技力向上を図ることを目的として、公益財団法人 日本体育協会が1997年から毎年実施しています。
本会でも平成17・18年度に「青少年スポーツ交流」を実施し、韓国との青少年スポーツ交流を行いました。
平成23年度及び25年度には冬季スポーツ交流(スキー)を実施(受け入れ)しました。
※新潟県からは平成17年度に韓国へ3競技(バスケットボール、卓球、バドミントン) を派遣。平成18年度は韓国へ2競技(サッカー、バレーボール)を派遣するとともに、韓国から5競技(2ヵ年の派遣競技と同じ競技)を受入。