会長ごあいさつ
公益財団法人新潟県スポーツ協会の会長に就任して、3年目を迎えます。
私が会長に就任した令和4年度の末に、中期計画2023-2027を策定し、下記のとおり、ミッション・ビジョンを明確にしました。スポーツの力によって、県民だれもが元気づけられ、生活に潤いがあり、身近な地域で、生涯を通して自己実現や生きがいづくりができる「豊かなにいがた」の実現を目指しております。
本年度は、その中期計画の2年度目に当たります。これに基づいて体系立てた各事業を着実かつ効果的に実施し、成果指標等の達成や事業効果の発現に取り組んでまいります。
例えば、改革推進期間の2年目となる中学運動部活動の地域移行の支援については、次のステップとして、地域スポーツクラブ等の運営団体が抱える様々な課題にフォーカスし、その解決に向け支援するほか、3年目を迎える「にいがた子どものスポーツ応援プロジェクト(スポーツ体験キャラバン)」については、大規模イベントとのタイアップなど、賑わい創出の観点も織り交ぜながら、より意欲的に取り組むこととしております。
また、新潟県健康づくり・スポーツ医科学センターについては、健康立県の名のもとに、魅力ある施設として県民の皆様から認識を深めていただけるよう、一層努めてまいります。
結びになりますが、昨年度、ハラスメント関係の諸規程を整備したところであり、引き続き、スポーツ・インテグリティの強化に努めながら、本県スポーツの推進と競技力の向上に取り組んでまいりますので、今後とも、ご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和6年4月
公益財団法人新潟県スポーツ協会
会長 花角 英世
新潟県スポーツ協会とは
新潟県体育協会は、新潟県の体育・スポーツ団体の統轄組織として大正15年(1926年)に設立され、昭和42年(1967年)には「スポーツを振興して県民体力の向上を図り、スポーツ精神を養う」ことを目的として、新潟県教育委員会から財団法人の認可を受け、スポーツに関する様々な公益事業を積極的に推進してきました。
平成24年(2012年)4月からは新潟県知事の認定を受け、『公益財団法人 新潟県体育協会』として新たにスタート、平成30年(2018年)4月1日からは「公益財団法人新潟県スポーツ協会」に名称変更し、スポーツの振興を通じて、県民の心身の健全な発展と豊かな社会生活の創造を図っています。
ミッションとビジョン
ミッション
スポーツとともに、
豊かなにいがたへ
~スポーツの力で、
人も地域も元気になる
仕組みをつくる~
ビジョン
だれでも、いつでも、
いつまでも、
スポーツを楽しみ、
元気づけられ、
いきいきしたにいがたへ。
概要
法人名称 | 公益財団法人 新潟県スポーツ協会 |
---|---|
所在地 | 〒950-0933 新潟県新潟市中央区清五郎67番地12 デンカビッグスワンスタジアム内 TEL:025-287-8600 / FAX:025-287-8601 |
創立 | 大正15年(1926年)7月25日 |
法人設立 | 財団法人認可:昭和42年(1967年)5月29日 公益財団法人認可:平成24年(2012年)3月21日 公益財団法人登記:平成24年(2012年)4月1日 |
※定款・役員名簿・各種規程・業務及び財務に関する資料、議事録等は、「資料集」ページをご覧ください。
沿革
大正15年7月25日 (1926年) |
新潟県体育協会設立(新潟師範学校講堂で発会式挙行) |
---|---|
昭和16年4月12日 (1941年) |
新潟県体育団に改称(戦時体制) |
昭和18年5月27日 (1943年) |
新潟県体育会に改組(体育団を解消して体育会を設立) |
昭和22年3月25日 (1947年) |
新潟県体育協会に改組 |
昭和39年4月1日 (1964年) |
新潟県スポーツ少年団設立 |
昭和39年6月6日 (1964年) |
第19回国民体育大会(新潟国体)開催/開催県として初めて天皇杯・皇后杯を獲得 |
昭和42年5月29日 (1967年) |
財団法人新潟県体育協会誕生(法人格取得) |
昭和50年7月25日 (1975年) |
創立50周年 |
昭和57年10月20日 (1982年) |
「新潟県体育協会五十年史」発行 |
昭和58年8月 (1983年) |
第4回北信越国民体育大会開催 |
昭和63年8月 (1988年) |
第9回北信越国民体育大会開催 |
平成3年7月 (1991年) |
新潟県スポーツ振興基金造成(目標額5億5千万円達成) |
平成5年8月 (1993年) |
第14回北信越国民体育大会開催 |
平成10年8月28日~30日 (中心会期) (1998年) |
第19回北信越国民体育大会開催 |
平成14年5月23日 (2002年) |
新潟県社会人スポーツ推進協議会事務局を本会に移転(業務委託) |
平成14年6月11日 (2002年) |
第64回国民体育大会新潟県競技力向上対策本部設立 |
平成14年8月1日 (2002年) |
新潟県スポーツ医科学センター開設(運営業務受託) |
平成15年1月6日 (2003年) |
事務所を新潟スタジアム(現 デンカビッグスワンスタジアム)に移転 |
平成15年8月22日~24日 (中心会期) (2003年) |
第24回北信越国民体育大会開催 |
平成18年7月25日 (2006年) |
創立80周年 |
平成18年7月29日 (2006年) |
創立80周年記念事業(オリンピックデーラン新潟大会)開催 |
平成19年1月21日 (2007年) |
創立80周年記念式典・祝賀会開催 |
平成19年4月1日 (2007年) |
新潟県健康づくり・スポーツ医科学センターの指定管理者の指定(平成20年度から平成22年度) |
平成19年11月 (2007年) |
創立80周年記念誌「越路の大地に」発刊 |
平成20年3月26日~29日 (2008年) |
第5回全国スポーツ少年団バレーボール交流大会開催(魚沼市他) |
平成20年8月22日~24日 (中心会期) (2008年) |
第29回北信越国民体育大会開催 |
平成21年2月17日~20日 (2009年) |
第64回国民体育大会「トキめき新潟国体」冬季大会スキー競技会開催/男女総合成績第1位獲得 |
平成21年9月26日~10月6日 (2009年) |
第64回国民体育大会「トキめき新潟国体」本大会開催/男女総合優勝・女子総合優勝(天皇杯・皇后杯獲得) |
平成22年3月31日 (2010年) |
第64回国民体育大会新潟県競技力向上対策本部解散 |
平成22年4月1日(2010年) |
新潟県広域スポーツセンターを設置(新潟県生涯スポーツ推進事業受託) |
平成23年4月1日 (2011年) |
新潟県健康づくり・スポーツ医科学センターの指定管理者の指定(平成23年度から平成27年度) |
平成23年4月~平成24年2月 (2011年~2012年) |
東日本大震災『東北3県スポーツ友情募金』を実施 |
平成24年3月21日 (2012年) |
公益財団法人として認定 |
平成24年4月1日 (2012年) |
公益財団法人として認定(公益財団法人新潟県体育協会となる) |
平成25年3月 (2013年) |
「将来構想」~今後10年の展望~を策定 |
平成25年8月23日~25日 (中心会期) (2013年) |
第34回北信越国民体育大会開催 |
平成26年2月 (2014年) |
ソチ冬季オリンピックで県勢初となる3名のメダリスト誕生(スポーツ栄光賞授与) |
平成26年4月1日 (2014年) |
新潟県スポーツ少年団創立50周年 |
平成26年5月10日 (2014年) |
「ソチ冬季オリンピックメダリストとご両親に感謝する集い」を開催 |
平成26年11月15日 (2014年) |
新潟県スポーツ少年団創設50周年記念式典・祝賀会を開催 |
平成28年4月1日 (2016年) |
新潟県健康づくり・スポーツ医科学センターの指定管理者の指定(平成28年度から令和2年度) |
平成28年7月25日 (2016年) |
創立90周年 |
平成29年1月21日 (2017年) |
創立90周年記念講演会(ウエイトリフティング三宅義行監督・三宅宏美選手)・祝賀会を開催 |
平成29年7月28日~31日 (2017年) |
第55回全国スポーツ少年大会の開催(国立妙高少年自然の家) |
平成30年4月1日 (2018年) |
公益財団法人新潟県スポーツ協会に名称変更 |
平成30年8月24日~26日 |
第39回北信越国民体育大会開催 |
令和3年4月1日 |
新潟県健康づくり・スポーツ医科学センターの指定管理者の指定(令和3年度から令和7年度) |
令和5年3月25日~27日(2023年) |
第45回全国スポーツ少年団剣道交流大会開催(謙信公武道館) |
令和5年8月25日~27日中心会期(2023年) |
第44回北信越国民体育大会開催 |
アクセス
〒950-0933
新潟県新潟市中央区清五郎67番地12 デンカビッグスワンスタジアム内
公共交通機関を使用してのアクセス方法は、デンカビッグスワンスタジアムサイトをご確認ください。